私の願い
私の願い
教科指導や生徒指導を行う際の専門性を磨くことは必要
でもそれだけでない
私は人を大切にすることをベースにした教育活動を行いたい
for me for you for themのように誰か一部の人たちのためだけでなくfor everyoneとなるように全ての人たちのことを考えたい
宮沢賢治の言葉で
世界ぜんたいが幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
というものがある
私は教育活動全体を通じてみんなが幸せに過ごせる学級、学年、学校にしたい。そのための努力は惜しみたくない。
誰か一部の人たちが幸せになるのではなく、みんなが幸せになれたらきっと素敵な学校になると思うから。
私は教師として担任を持つことになったら
一人一人を理解し受け止め、居場所を確保し、それぞれの良さや個性が活かせるような工夫をし、お互いのことを認め合いながら協力できる関係が築けるような環境を作りたい。
誰かの犠牲に成り立つ関係はおかしい。誰かの悲しみや孤独や怒りがないと生まれない喜びや幸せなど存在させてはいけない。誰かが排除されたり、平和のための生贄にならないといけない環境よりも違った個性の持ち主が仲良く共存できている環境のほうが魅力的だと思う。自分たちと違った人たちを拒絶することしかできない人間は受け入れること、認めることの強さを知らない。
私は生徒たちに教育活動を通じて寛容さを育てたい。寛容さは弱さではなく、強さ。自分をしっかりと持つだけでなく相手をありのままに受け入れることは簡単なことではない。
苦しみは愛を生み、優しさを与えてくれた
あの時間は決して無駄なんかではなかった
私はその優しさを生かしてこれから出会う人たちに希望の灯りを灯したい